ハイアマチュアカメラマンにとってNASは必要か?

すっかりブログの存在を忘れており、更新がとても久々になりました。
来年度こそは定期的に更新をしていこう...n回目

さて。久々に更新をしようと思ったきっかけは、
先日株式会社インプレスが主催する「インプレス桜フォト祭り」に参加してきたので、
その記憶を書き留めておこうと思ったためです。

参加したセミナーテーマは、
「プロ写真家がおすすめする安全、快適な写真保管術!NASで写真はもっと楽しくなる
で、写真のデータ保存の方法に関するものでした。

フルサイズ機を使い始めるとデータの保管方法、バックアップに悩むようになり、
プロはどうやって保管しているのか知りたくて話を聞いてきたので、
記録をしておこうと思います。同じくデータ保存の方法に悩む方の参考になれば幸いです!

そもそもNASとは?

タイトルにも書いた”NAS”(ナス🍆ではない)ですが、
"ネットワークアタッチドストレージ"の略称で、PCと物理的にハードディスクを繋げるのではなく、
ネットワークに接続して使用する自分専用のデータ保存サーバーを意味します。

ネットワークと繋げて使うため、
普段外付けハードディスクを使うときは繋げたPCからでないとデータを使用できないですが、
NASを使えばWebブラウザやモバイルアプリからハードディスクを使用することが可能で、
いつでもどこでもファイルを閲覧・保管できるのが一番の利点です。

他に実現できることとしては、
・データの一元管理と保存(すべてのファイルを一つのプラットフォームにまとめられる)
・メディアのストリーミング
・写真の整理(NASに付随するソフトウェアを利用してまとめて整理整頓できる)
・データバックアップと復元

がありますが、その中でも複数のハードディスクドライブを一つのユニットとして扱うことが出来る
"ストレージプール"の機能がポイントです。

バックアップも分散して行われるため、仮に4つのハードディスクを指すことができるNASの場合、
1つが壊れても他のハードディスクにデータが残っている状態であるため故障に強く
また複数のハードディスクを毎度差し替える必要がなく、一つのハードディスクとして統合して活用できるため、
データの閲覧性が良くなることがメリットとなります。

結論

導入しようか悩んだ結果、「今はまだいらない」という結論に至りましたが、
忘れないように以下で理由を述べておきます。

理由

その①:すぐに写真の納入が必要であったりするケースは現状ほとんどなく、ファイルをどこでも閲覧・保管できる必要性がない。

その②:データのバックアップであれば、まったく同じデータを保存しているハードディスクを複数用意すればよく、そのほうが財布に優しい。

   (4TBを4本挿せるNASの場合(実質12TB分の容量 ※ストレージプールの仕組み上、16TBにはならないことに注意)約15万円ほど。12TBのハードディスクを2本買うとした場合、約10万円ほどで済む。)

今後のデータ管理方針

商売として写真をするようになれば、一つ一つの写真は資産になるのでNASを導入するべきと考えますが、
趣味の範囲であれば今のところ、バックアップをハードディスク2本とAmazon Photoに入れておけば十分なので、
当分はそれで運用してみようと思います。
(買うならば、SynologyのDS923+かな...と思ってましたが10%引きで15万はちょっと高かった。)

写真を始める前から使っていたハードディスクの読み込み書き込みが遅くなっていて、
バックアップも今まで取っていなかったので、現在進行形でてんやわんやしていますが...

バックアップ用のハードディスクを買って、
写真を撮る⇒SSDに保存(絶対に使わないデータはここで削除)⇒HDD×2、AmazonPhotoに保存
が今のところの最善策かなと思っています。

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